
以上に高い難易度と特殊な操作性ながらも謎の中毒性を持ち、多くのプレイヤーの貴重な時間を吸い取ってきた『Getting Over It』。
その難易度から「罰ゲーム」「嫌いな奴に送り付けるゲーム」というような、ネタながらもまるで悪口のような言われ方も存在しました。
簡単にどんなゲームかを説明すると、「ツボに入ったおっさんがハンマーを振り回しながら山を登っていくあのゲーム」です。
今回はそんな高難易度バカゲーのTASによる最速プレイを紹介します。
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『Getting Over It』最速クリアTAS
開始早々ものすごいスピードで登っていき、序盤の難所として知られる鉄骨部分も一瞬で攻略。
個人的に苦戦した氷山の部分もあっという間に踏破していきました。
そして、登頂したときのクリアタイムはなんと49秒117!
さすがはTASですね。
一度でもこのゲームをやったことのある方ならこのすごさは一目瞭然でしょう。
ちなみに、人力によるタイムアタックであるRTAの世界最速記録は、norishio氏の1分21秒275です(2018年12月4日時点)。
プレイヤーは日本人のようです。
TASの後に見るとどうしても遅く見えてしまいがちですが、十分いかれたスピードでプレイしています。
むしろTASに32秒しか遅れを取らないことに驚きです。
余談ですが、この『Getting Over It』、見てる分にはそんなに難しそうには見えないですよね。
やってること自体はすごくシンプルなのでゲーム画面だけ見て「自分ならできるんじゃないか?」みたいな勘違いをしてプレイし始めた人も多いようです。
そう言う私も、とある動画でこのゲームを知ってやり始めた勘違いタイプの人間なのですが、一瞬で後悔したのを覚えています。
慣れないうちはとにかく操作が難しいんですよね。
こればっかりはやってみないとわからないので、実況動画や配信を見て始めた人には本当にきついです。
ただ、何時間も苦戦した場所を突破できた時の達成感はすさまじいのも確かです。
なので、もしこれから『Getting Over It』をプレイしようと考えている方は、ある程度覚悟していたほうがいいと思います。
特定の人に向けて、誕生した、ゲーム。特定の人を、傷つけるために。
(Steamストア説明文より)
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