
ニンテンドーDSは2004年に発売されてから2011年に次世代機の3DSが発売されるまでの7年間に数多くの名作ソフトを生み出し続けてきました。
そして中にはそんな名作に埋もれてしまった隠れた名作も多く存在します。
ということで今回は、そんな隠れた名作をご紹介します。
最後まで見ていただけると嬉しいです!
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ゴーストトリック
気が付いた時、「私」(シセル)は既に死んでいた。目の前には見知らぬ女性(リンネ)。そして、彼女の命を狙うコロシヤ。死んでいるが故に彼女が殺されるまで何も出来なかった「私」の前に現れた「クネリ」と名乗る電気スタンド。彼の口から「私」が特別な存在である事、「死者のチカラ」と言う不思議な能力を持っている事が語られる。「クネリ」から「死者のチカラ」の使い方を教わった「私」は、「クネリ」に導かれるまま時間を飛び越え過去の物を動かし見知らぬ女性の死の運命を逆転させる事に成功する。
「私」は誰なのか、「私」は誰に殺されたのか、そして、「私」は何故殺されたのか……。「クネリ」は告げる。「死者のタマシイが現世に留まれるのは夜明けまで」と……。タイムリミットは1日。「私」は自身を取り巻く全ての謎を解く為「死者の力」を使い1日限りの旅に出る。(Wikipediaより引用)
主人公のシセルは何者かに殺され、その命とともに記憶も失ってしまいます。
シセルは物体にタマシイを憑依させる「トリツク」と憑依した物体を動かず「アヤツル」などの「死者のチカラ」を駆使して死の真相に迫っていきます。
死の真相を知るヒロインのリンネを「死者のチカラ」使いながら守っていきましょう。
特徴的なゲーム性と良質なシナリオが魅力的な一作です。
ちなみに『ゴーストトリック』はiOS版もあります。
こちらは3章から課金が必要になります。
終章までまとめて購入すると2000円です。
amazonで中古で買うよりも安いので、こちらをおすすめします。(2018年12月時点)
DS版とiOS版に違いはありません。
こちらはiOS版です。
もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド
毎日を無気力に過ごしていた35歳無職の独身男はある日、お告げに導かれて泉へ足を運ぶ。そこで男を待ち受けていたのは「ルピーの達人」を自称する謎の老人・ルピじいであった。ルピじい曰く、コツコツとルピーを稼いで泉に投げ込むといつの日か酒池肉林の夢の楽園・ルッピーランドへ行けるのだと言う。
こうして、「チンクル」と言う名を与えられた35歳独身男のルッピーランド行きを目指す日々が始まったのであった。(Wikipediaより引用)
『ゼルダの伝説』シリーズに登場するキャラクター「チンクル」を主人公としたスピンオフ作品です。
いわゆるラブデリック系のゲームであるため、任天堂作品のスピンオフといっても結構ブラックな要素も含んだ独特なゲームとなっています。
ゲームの目的はとにかくお金を稼ぐことです。
採取したものを売ったり、料理を作って売ったりという作業的な稼ぎ方もあれば、各地で起こる人助けをはじめとした様々なイベントをこなしていく方法もあります。
そして、泉に一定のお金を投げ入れると探索できる範囲がさらに広がっていきます。
派手なアクションなどはなく、謎解きがメインな部分があるため好みが分かれる一作だと思います。
無限航路
宇宙を舞台にした壮大なスケールのSFRPG。
戦艦を自分なりに設計することができ、そのカスタマイズの自由度も非常に高いです。
内装モジュールや兵装などに加え特殊能力やクルー配置などといった要素もあるため、自分の理想を目指して徹底的に設計することができます。
キャッチコピーに「誰が想像しただろう、DSにここまで壮大な宇宙の物語。」とあるようにストーリーは2つの銀河を股にかけたものになっています。
また、グラフィックがDSのゲームでは最高レベルで良く、思わずムービーに見入ってしまうほどです。
難点としては、ややスルメゲーなところでしょう。
複雑なシステムはやはり人を選ぶと思います。
システムを把握して、慣れてきたら面白いのは間違い無いんですけどね。
メテオス
宇宙の星々が、たった一つの惑星によって危機に落ちた。
暴走する悲劇の惑星。その名は「惑星メテオス」。
メテオスから無限に放出される変幻自在の物質群「メテオ」。
メテオは星々に降り注ぎ、大地を飲み込み、圧殺する。
失われていく、宇宙の輝き。
そしてまた、新たな惑星が打ち砕かれようとしていた。
その時、偶然が起こった。
メテオは同じ種類で連結すると、核融合して打ち上がるのだ!!
その運動エネルギーを以って、他のメテオを宇宙に吹っ飛ばす。
防衛作戦が始まった。
各惑星で独自に展開される、メテオに対するカウンター攻撃。
様々な文明が色々な方法で、メテオを融合、打ち上げ続けた。
そして惑星メテオスに対する空前絶後の反撃が始まる。
メテオと同じ成分の鉱石で建造された戦艦「メタモアーク」。
惑星メテオス自身に化けて、対等の戦力を持ちうる希望の星。
銀河の片隅の小さな文明が、宇宙最大の災厄に挑む。(オープニングムービーより引用)
プレイヤーは降り注ぐメテオ(ブロック)を大気圏へと打ち上げできるだけ長く生き残ることが目的のパズルゲームです。
ブロックを消していくのではなく上に打ち上げる点や独自の世界観を持っている点、そしてパズルゲームには珍しく壮大なストーリーが付いているのが特徴です。
若干複雑なシステムのためとっつき辛さはありますが、パズルゲームとしてのゲーム性は確かなものです。
頭を使う系のゲームが好きならおすすめです。
ブレイザードライブ
DSの隠れた名作と呼ぶにふさわしいカードゲーム型RPGです。
発売日が他の人気作品の被ってしまったことで、結果として埋もれてしまったゲームなのですがその面白さは一級品です。
カードゲームの名作とあって、戦略性のあるバトルが可能です。
また、カードゲームには珍しくアクティブタイムバトル方式を採用しているのも特徴的です。
RPGとして重要なシナリオ面では、王道かつ熱い展開が繰り広げられていくので、幅広い人におすすめできる一作です。
最後に
いかがだったでしょうか?
もしこの中にプレイしたことのないものがあったら、ぜひプレイしてみてください!
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