
これからゲーム配信やゲーム実況を始めたいけど、どんなゲームを実況すればいいかわからない、もしくは配信が盛り上がるようなゲームを探しているという人に向けて、個人的におすすめな配信向けゲームをいくつか紹介したいと思います!
私自身ゲーム配信などが好きでよく見るので、その中で見つけた盛り上がる秘訣なども同時に紹介しています。
ちなみに、今回はゲーム配信やゲーム実況の初心者の方を考慮してプレイスキルや実況スキルなどの要素は極力排除して純粋にゲームのみを解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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実況・配信向けゲームの6つの特徴
リアクションがしやすい
ホラーゲームなどが代表的だと思います。
大声をあげたり、びっくりしたりするリアクションはやはり見ていて面白いです。
別にホラーゲームでなくてもゲームの登場人物の言動や行動にリアクションが取れるゲームもいくつもあります。
ギャルゲーやノベルゲーなどもこの部類に入りますね。
このジャンルはゲームの上手い下手があまり関係ないという利点もあります。
視聴者を引き付けるストーリー
当たり前かもしれませんが、ストーリーが感動的だったり、先の読めない展開があったりすると視聴者は釘付けになって見てくれます。
ただし配信の場合、途中から見始めた人には不親切なのが欠点ですね。
あと、ストーリーをすでに知っている人からしたら退屈になりがちです。
なので、これだけじゃなく他に挙げている特徴も併せ持っているゲームのほうがいいですね。
わかりやすいゲームシステム
知らない人がいきなり見始めても理解できるゲームだといいです。
例えば、対戦系のゲームでもカードゲームとレースゲームだったら、どちらが知らない人でも楽しめるでしょうか。
カードゲームなどはその効果ひとつひとつを熟知して初めて楽しめます。
しかし、レースゲームだったら速いほうが勝ちという誰でもすぐにわかるゲーム性です。
ゲーム性の部分においてできるだけシンプルなゲームがいいと思います。
適度な運要素
「際どい場面で10%を引き当てた!」とか「確率50%を当てれば勝てる!」みたいな状況が盛り上がるのはわかりやすいですよね。
ひとつめの特徴でも述べた「リアクションがとりやすい」と通じる部分があるのですが、こういった場面は総じて実況者側も自ずと盛り上がれるので運要素は結構大事かと思います。
プレイヤーの成長が実感できる
同じ場面や同じステージに苦戦していても、繰り返し挑戦することでいずれは突破できるようになると思います。
その突破した瞬間というのはプレイヤーだけでなく、見ている側からしてもなかなか爽快なものがあります。
少し古いですがアイワナのように高難易度が売りのゲームだとそういった盛り上がり方を見せるものが多いですね。
対戦ゲームなどでも、配信者の順位やレートが上がっていくとだんだん応援したくなってきますからね。
視聴者も一緒に遊べる
オンラインでプレイすることが前提となりますが、視聴者と対戦したり協力したりできる、いわゆる視聴者参加が可能なゲームは配信に向いていると思います。
ただし、常連ばかりで結束を固めすぎると新規が入ってきづらくなってしまうこともあるので、そのあたりには注意が必要です。
視聴者とは極力平等に接するといいでしょう。
新規を増やしたいなら馴れ合いは厳禁です。
おすすめの実況・配信向けゲーム
上で紹介した特徴をもとに個人的に実況・配信に向いていると思うゲームをいくつか選んだので、紹介していきます。
ジャンルはあまり偏らないようにしてるつもりですが、あくまで参考までに。
PUGB(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)
- リアクションがしやすい
- わかりやすいゲームシステム
- 適度な運要素
- プレイヤーの成長が実感できる
- 視聴者も一緒に遊べる
定番のバトルロワイヤル系のゲームです。
FortniteやApex Legendsなど最近ではバトルロワイヤル系のゲームも多様化しつつありますよね。
もちろんそういったゲームでも全然いいと思います。
プレイヤースキルが無い初心者でも運次第では上位にランクインできるというのはやはり実況しやすいです。
中でもPUBGは一番シンプルだと思うので、比較的わかりやすくていいと思います。
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS/PS4
スマブラSP(大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)
- リアクションがしやすい
- わかりやすいゲームシステム
- 適度な運要素
- プレイヤーの成長が実感できる
- 視聴者も一緒に遊べる
対戦ゲームの定番と言えばスマブラですよね。
スマブラの何よりも強いところは知名度です。
配信ではアイテムなし1on1のタイマンをしている人が多いですが、視聴者とのアイテムあり乱闘やチーム戦なども大いに盛り上がると思います。
特に他の配信では見かけないようなレアキャラを使っていると、物珍しさに集まってきてくれる視聴者もいるはずです。
デトロイト ビカム ヒューマン(Detroit: Become Human)
- リアクションがしやすい
- 視聴者を引き付けるストーリー
- わかりやすいゲームシステム
まるで映画をプレイしているような感覚になるゲームです。
非常に話題になり、いろんな配信者がプレイしていたので、そんなに見てもらえないのでは?と思うかもしれませんが、選択肢やアクション次第で無数にルート分岐するので、見せ場はたくさん作ることができます。
プレイヤーの個性が出るゲームは実況に向いてますね。
バイオハザード7 レジデント イービル
- リアクションがしやすい
- 視聴者を引き付けるストーリー
- わかりやすいゲームシステム
- プレイヤーの成長が実感できる
ゲーム実況や配信に向いているホラーゲームなのですが、私自身はあまり詳しくないジャンルなので、有名ですがバイオハザードを紹介させてもらいます。
ホラーゲームの利点といえばやっぱりリアクションです。
怯えつつも恐怖と戦いながらプレイして大声でびっくりする、というのはテンプレの流れですが、下手にリアクションなどを意識せず素でプレイできるので初心者にはもってこいだと思います。
できれば、話題になる前のホラーゲームだとさらにいいですね。
バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer./PS4
アマガミ
- リアクションがしやすい
- 視聴者を引き付けるストーリー
- わかりやすいゲームシステム
ギャルゲーの中でも圧倒的な人気と知名度を持つゲームです。
ゲーム自体が非常によくできており面白いので、素直に感情を出しながらプレイするといいでしょう。
アマガミに限らず、こういったゲームはいかに世界観にのめりこむかが重要だと思います。
その中で見せるリアクションにこそ面白みがあり、視聴者も食いついてくれるはずです。
ロックマン クラシックス コレクション 1+2
- リアクションがしやすい
- わかりやすいゲームシステム
- プレイヤーの成長が実感できる
難易度が高いことで知られるロックマンシリーズ。
2D横スクロールのアクションゲームというシンプルさに加えて、1回のリスタートのテンポもかなりいいので見やすいと思います。
苦戦していた箇所を超えたり、ボスを倒したりしたときは盛り上がること間違いないでしょう。
ロックマン クラシックス コレクション 1+2/Switch
避けたほうがいいゲーム
個人的に避けたほうがいいと思うだけであって、必ずダメというわけではありません。
ただし、視聴者のいないゲーム配信初心者の人にはやはり厳しいと思います。
作業的なゲーム
明確な目標が無く、のんびりとプレイする系統のゲームはあまりおすすめしません。
特に盛り上がる見せ場もなく、あまり視聴者のいない段階では黙々とプレイすることになりがちだからです。
そうなるとふらっと立ち寄った人でも見続けてはくれません。
ソシャゲの周回配信などはその最たる例ですね。
こういったゲーム配信では、ある程度コメントをしてくれる視聴者とそれに応える雑談力が必要になると思います。
つまり、実況者・配信者としての人気が必要ということです。
ゲーム配信というより雑談配信というような感じになるでしょう。
話題になりすぎているゲーム
対戦ゲームなどは例外ですが、ストーリーがメインのゲームで話題になりすぎているものは避けるべきです。
この手のゲームは大体の有名どころがすでに実況しているため、大体どんな内容かを知っているという人が多くなりがちです。
大抵は実況者が違うとはいえ同じゲームの実況を3回も4回も見たりしないでしょう。
ましてや全然知らない実況者だとすると尚更見てもらえないです。
こちらもある程度固定化された視聴者がおり「この人の〇〇を見てみたい!」と思ってもらわないと厳しいですね。
結局は実況者その人自身の人気が必要になってきます。
いろんなゲームを紹介したが・・・
継続が大事
結局は配信を継続していくというのが大切かと思います。
毎日そして同じような時間に配信を続けていれば、はじめのうちはスルーされても、次第に目に留まり配信を訪れる人が現れるでしょう。
コメントしたくなる雰囲気を作る
よくありがちな「気軽にコメントしてください^^」みたいなのは逆効果だと思います。
特に過疎配信や過疎実況動画だと尚更コメントしづらいです。
気持ちはわかりますが焦りは禁物です。
ゲームを楽しむことを最優先にし、その姿を見てコメントをしたくなるように仕向けていきましょう。