
eスポーツなどの盛況もあって、現在ゲーム配信には非常に注目が集まっています。
そんな中、Googleがクラウドゲームサービス『Google Stadia』を発表しました。
この記事では『Stadia』とは?クラウドゲームとは?という人へ向けてそれぞれ解説しています。
ぜひ最後までお付き合いください。
sponsored link
Googleが発表した新クラウドゲームサービス『Stadia』
クラウドゲームサービスとは、サーバー上にあるゲームデータを利用してゲームを遊ぶことができるシステムのことです。
プレイヤーはパッケージ版やダウンロード版などのソフトを買う必要はなく、インターネット上にあるサーバーを利用してゲームをプレイすることができます。
以下の画像が比較的わかりやすいかと思います。
簡単に言えば、今まではゲーム機またはソフトでデータを処理したり、保存していたわけですが、クラウドゲームではそれらをインターネット上のサーバーで行うというわけです。
そして、Googleが開発したクラウドゲームシステムが『Stadio』というわけです。
Googleはすでに『アサシンクリード オデッセイ』をストリーミングでプレイするテストを行い、以下の動画内でそのデモンストレーションを披露しています。
この映像がなかなか衝撃的。
映像の内容はYoutubeでゲーム動画を見ていると「Play Now」のボタンからそのままゲームが起動できるというもの
Youtubeの画面から「アサシンクリード オデッセイ」の起動までの時間はたったの5秒。
データのダウンロードなど時間のかかる要素は一切必要なく、プレイできるようです。
Stadioでは、既存のUSBコントローラーのほかに専用のコントローラーの発表がされてています。
デザインは非常にシンプルなものの、ボタン一つでゲームのプレイ映像を録画しYoutubeで共有できるようになるようです。
Stadioのサービス開始時期は2019年内とされていますが、具体的な日時はまだ発表されておらず、続報を待つしかない状態です。
しかし、GoogleはStadioの独占タイトルを制作するため、ゲームスタジオを開設したり、100以上のゲームスタジオにStadia用の開発キットを持たせたりしているようです。
今後このStadioがゲーム業界にどんな話題をもたらしてくれるのか非常に楽しみですね。